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小さな旅－埼玉を歩く ②　皆野町の上日野沢地区の山村と滝巡り。　アップ：２０１８．５．１５

　５月のよく晴れた日、皆野町の西部、群馬県境に近い山間の集落を訪ねました。のどかな村々だが、人気がなくて、寒村のイメージを払拭できない所もありました。
　名瀑・秩父華厳滝は何度も訪ねているが、この日が最も水量は多かったです。

△　皆野駅前からの町営バスを立沢で降りると、皆野町出身の金子兜太先生の句碑がありました。｢日の夕べ　天空を去る　一狐かな｣。
　　 中央と右端は立沢地区の家々の佇まいです。武甲山が遠望できる急斜面でした。


△　左と中央は小前地区の家々。立沢のバス停から歩いて小一時間の山奥、立派な家があって、いささか驚きました。
　　 右端は小前地区から更に２０分ほど歩いた所にある大前地区。人気がまったくなくて、いくつか廃屋もありました。
　　 国勢調査によると、大前地区の平成27 (2015) 年の人口が25名、12世帯。家々を見た限りでは、今は数世帯か・・。寒村です。


△　秩父地方の名瀑・秩父華厳滝。日光の華厳滝に姿が似ているのでその名があるとか。この日は水量が多くて、水飛沫がカメラのレンズに・・。
　　 右は、滝壺から離れた上部からの眺め。　


△　華厳滝の真上には、目を大きく開いた不動明王が祀られていました。　 中央は華厳滝近くにある竜尾の滝。
　　 右端は門平地区にあった門平高札場。見たことがあるなぁと思って、家に帰ってから調べたら、５年前、近くにある城峯山に登った帰り、訪ねていました。


△　上の３画は上日野沢の門平地区の風景です。ここは広々としていて、開放感のある山村。周りは緑一色でした。