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小さな旅－埼玉を歩く ⑩　　越生町のあじさい街道と、巨樹・上谷の大クス　アップ：２０２０．６．２７

梅雨の花・・といえば紫陽花。越生町の麦原地区では、麦原川沿いの車道脇、数キロに及んでアジサイが植栽されていて、その名も｢あじさい街道｣。
ちょうど、花の見頃にぶつかりました。

△ アジサイの花見ハイキングです。早朝に雨が降ったようで、路面が濡れていました。


△ 額縁のように、形が整ったガクアジサイ (額紫陽花。アジサイの母種) も多い。


△ アジサイは種類が多くて、名前が分からない。左はスミダノハナビ？


△ 麦原地区はホタルの里らしい。時期はいつなのか・・訪ねてみたい。　右端はシャラ・・名刹・最勝寺で。


△ 越生梅林では、もぎ取らずに、そのままの梅の実が多く見られました。　タンポポにベニシジミが・・なかなか逃げない。
　　随所でムラサキカタバミが満開。


埼玉県の天然記念物に指定されている巨樹、｢上谷 (かみやつ) の大クス｣ です。幹周り約１５m、樹高約３０mで、枝張りも巨大。樹齢１０００年以上とか。
越生町のパンレットによると、昭和６３年 (１９８８) 度の緑の国勢調査で、全国巨木ランキング第１６位で、埼玉県内では第１位。
巨樹というのは、樹種によって大きさが異なるので、順位は、クスノキ部門のことと思われます。

画像右は、２０１９年１１月の撮影。台風で最も左側の幹が倒れ落ちて、横たわっています。それ以来、木の周りに柵を設けて、間近で幹を見ることができない。
その半年後に行ってみたら、倒木は処理されていました。